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「叛月記」 松下真己
ちきしょう、ざまあみろ。
昼はあかるい、夜はくらい。
ふざけた心理定法をば、
俺は ついさッき
喰らいちぎってやったんだ。
あいつらは 誰ひとりとして
何も 知りはしないのだ。
この新宿の真昼の闇の
ただならぬ ふかい 深さを。
俺は その深みで
おまえたちには 聞こえる由もない
咆哮を あげている
三越前のライオンだ。
ちきしょう、ざまあみろ。
今日も 陽光の血が 美味い。
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